夫が休日に“遊んでばかり”…自由すぎる夫にモヤモヤする妻へ|心が軽くなる考え方と対処法

休日になると、夫は当たり前のように自由時間を満喫。
その間、あなたは子どもの相手や家事に追われて、気づけば“今日も結局ワンオペ”…。
夫を責めたいわけじゃないのに、胸の奥にずっとモヤモヤが残ってしまう…そんな経験はありませんか?

実はこのモヤモヤは、「不満」ではなく “負担の偏りに気づいた心のサイン” です。
共働きでも専業でも、妻だけが休めない状況が続けば、心のストレスが少しずつ積み重なっていきます。

このページでは、
夫が休日に“遊んでばかり”に見える理由
妻が感じやすいモヤモヤの正体
そして 心が軽くなる現実的な対処法 をわかりやすくまとめました。

あなたの“しんどさ”が少しでも言語化されて、明日がラクになりますように。

目次

夫が休日に“遊んでばかり”だと妻がモヤモヤする理由

夫が休日になると、まるで“自分だけの休み”を満喫しているように見える…。
一方であなたは、子どもの相手・食事作り・片づけ…と、休む間もなく家のことが次々と降りかかってくる。

このときに生まれるモヤモヤは、
「夫が遊ぶのが許せない」
という単純な感情ではなく、

“妻だけが休めない”状況が、長く続いていることへの違和感や疲れ が積み重なったものです。

まずは、なぜこの感情が強く湧いてしまいやすいのか。
その“理由”からやさしく整理していきます。

家事・育児の負担が“自動的に妻だけ”になる不公平感

夫が休日に自由に過ごしているあいだ、
あなたは子どもの相手をしたり、ごはんを作ったり、部屋を整えたり…。
気づけば 「今日も結局、全部私じゃん」 という状態になりやすいものです。

この“自動的に妻が担当になる構造”こそが、
モヤモヤの大きな原因です。

夫が悪意を持っているわけではなくても、
家事・育児は待ったなしで発生するため、
やらざるを得ない側にだけ負担が集中してしまう のです。

しかも、家事や育児は「見えている作業」だけではありません。

  • 子どもがぐずる前におやつを用意しておく
  • 翌日の予定を考えて寝かしつけのタイミングを調整する
  • 部屋が散らかる前に軽く片づける

こうした“名もなきタスク”が積み重なることで、
妻だけが気を張り続ける状態になってしまいます。

その一方で、夫は
「家事は困ったら手伝うよ」
という感覚でいて、状況の重さに気づきにくい。

ここに 負担の偏り+価値観のズレ が生まれ、
モヤモヤが大きく育っていくのです。

「私の休日はどこ?」という喪失感

夫には「休日」があるのに、
自分には「休める時間」がほとんどない…。
この状態が続くと、心はじわじわと疲れていきます。

妻側は、休日であっても…

  • 子どもが起きた瞬間からフル稼働
  • 食事づくりや後片づけが途切れない
  • 気を抜くと家が一瞬で散らかる
  • 子どものペースに合わせて動き続ける

こんなふうに、“自分のペースで休む”ことがほぼ不可能 になります。

その一方で、夫は好きな時間に起き、
趣味や外出に時間を使い、
「休日を満喫できているモード」に入りやすい。

この差が積み重なると、
妻はふとした瞬間にこう感じます。

「あれ…私の休日って、どこに消えたんだろう?」

これは決してワガママではなく、
“ずっと走り続けてきた心が出しているSOS”。

人は、休む時間が奪われると「悲しさ」や「虚しさ」を感じるものです。
そしてこの喪失感こそが、夫の自由さに “過剰に見えるほど敏感になる” 原因になります。

夫に伝わりにくい“見えない労働”の負担

家事や育児には、目に見える作業だけでなく、
「段取り」「気配り」「先回り」 といった“見えない労働”が大量に含まれています。

たとえば…

  • 子どもが退屈しないよう遊びを考える
  • おむつ・ミルク・着替えなどの補充を常に把握する
  • 夫が動きやすいよう家の状態を整えておく
  • 食材の在庫を管理し、次の買い物を計画する
  • 子どもが昼寝に入りやすいタイミングを読む

こうした小さなタスクが、
1時間の中に何個も何個も詰まっています。

でも、これらは表に見えないぶん、
夫には “何もしていない” ように映りがち。

一方、妻は常に家族の状態を頭の中でシミュレーションし、
トラブルが起きないように先回りして動いています。
つまり、休んでいるように見えても、
脳内はずっと“稼働中” なのです。

夫が休日に“遊んでばかり”に見えると
そのギャップが一気に浮き彫りになり、
「なんで私だけがずっと気を張ってるの…?」
という感情につながってしまいます。

見えない労働が評価されないと、
妻は「自分だけ責任を抱えている気分」になり、
モヤモヤが深く積み重なっていくのです。

夫婦で“休日のイメージ”が違いすぎるギャップ

夫と妻では、そもそも 「休日=どう過ごすものか」 というイメージが大きく違う場合があります。

夫にとっての休日は、

  • やっと仕事から解放される日
  • 思い切り趣味を楽しめる日
  • とにかく休息を最優先する日

といった、自分のために時間を使う日 になりやすい傾向があります。

一方、妻にとっての休日はそうはいきません。

  • 子どもと1日中一緒
  • 食事の準備が3回
  • 洗濯・片づけ・お風呂の対応
  • 子どもの安全を見守り続ける責任

つまり、休日でも“家の仕事”から解放されない のです。

夫婦でこの前提が違うままだと、
夫には「普通の休日」、妻には「休めない休日」というギャップが生まれます。

夫は悪気なく自由に過ごしているだけでも、
その姿を見る妻は、

「私も休みたいのに、状況がまったく違う…」

と、心の中で大きな温度差を感じてしまいます。

このギャップが埋まらないままでいると、
小さなモヤモヤが積み上がり、
ある日突然、感情があふれ出てしまうこともあります。

だからこそ、
“夫婦で休日の意味を共有する”ことが、
モヤモヤを減らす第一歩になるのです。

夫が自由すぎるときに、妻がまず整えたい“心の整理”

夫の休日の過ごし方にイライラしたり、モヤモヤしたりすると、
つい「夫がもっと協力してくれればいいのに…」という気持ちに目が向きがちです。

もちろん、その気持ちはとても自然なもの。
しかし、いきなり“夫をどう変えるか”に意識を向けると、かえって気持ちが疲れてしまうこともあります。

まず大切なのは、
「自分は何に困っているのか」「どこがつらいのか」 をやさしく整理してあげることです。

ここを整えることで、
相手に振り回されず、感情にのみ込まれず、
“自分のペース”で動ける余裕が生まれます。

ここからは、夫の行動とは別のところにある
あなた自身の心の状態を整えるステップ を見ていきましょう。

夫は“悪気がないだけ”という可能性を知る

夫が休日に遊んでばかりいるように見えると、
「なんで私ばかり…」「少しくらい気遣ってよ」と思ってしまうのは当然です。

ただ、ここで一つ知っておきたいのが、
“夫本人には悪気がないケースがとても多い” ということ。

男性側は、

  • 自分の休日=自由に過ごしていい日
  • 家のことは「困ったら頼まれるもの」
  • 妻も同じように休めていると思い込んでいる

といった感覚を、無意識のうちに持っていることがあります。

つまり、
「妻が大変そうだから手伝わない」のではなく、
「妻の負担に気づいていない」だけ
 ということが多いのです。

もちろん、気づかないからといって良いわけではないし、
あなたのつらさが消えるわけでもありません。

ただ、
「夫に悪意がある」
と捉えると、あなたの心の負担がいつまでも重くなってしまう。

一方で、
「気づいていないだけかもしれない」
と一度受け止めるだけで、あなた自身の心に少しだけ余裕が生まれます。

心の整理は、夫を“許す”ことではなく、
自分の気持ちが軽くなる考え方を選ぶこと。
そのための最初の一歩が、この視点なのです。

あなたが抱えている“本当のつらさ”を言語化する

夫が休日に遊んでばかりいるとき、
表面上は「夫が協力してくれないこと」がつらいように感じます。

でも、多くの場合その奥には、
もっと深い“本音”が隠れています。

たとえば…

  • 「私には休む時間がないことがしんどい」
  • 「家族のことを一緒に背負ってくれないのが悲しい」
  • 「私だけが常に気を張っているのが疲れる」
  • 「対等な関係じゃない気がして虚しくなる」

こうした“本当のつらさ”が整理されていないと、
怒り・不満・イライラとして一気にあふれてしまい、
自分でも感情がコントロールしづらくなります。

逆に、
つらさの正体を言語化できると、心が少し軽くなり、
何をどう改善してほしいかも明確になる
 のです。

言語化のコツは、
「夫が○○しない」ではなく、
「私は○○で困っている」「○○がつらい」
という“自分の気持ち”を主語にして書き出すことです。

これは、後で夫に伝えるときにも
衝突を減らしてくれる大事なステップになります。

あなたが感じているつらさは、決して間違いではありません。
まずはその気持ちを、自分自身がそっと受け止めてあげてください。

妻だけが我慢し続けていないかを見直す

夫が休日に自由に過ごしているのを見ると、
「まあ、仕事で疲れてるし…」
「これくらい私が頑張れば…」
と、自分の気持ちを押し込めてしまう人は少なくありません。

でも、その“少しの我慢”を積み重ねていくと、
ある日突然、限界まで気持ちが張りつめてしまうことがあります。

妻側は、

  • 子どもが小さいから仕方ない
  • 頼むより自分でやったほうが早い
  • 夫に嫌な顔をされたくない
  • 迷惑をかけたくない

と、無意識のうちに我慢を選びやすい 傾向があります。

しかし、その結果どうなるかというと…

  • 自分だけ常に休めない
  • 気持ちに余裕がなくなる
  • 夫との温度差がさらに広がる
  • 我慢が“当たり前化”してしまう

という悪循環に。

一方で、夫の側は
「困っていないなら大丈夫なんだ」と受け止めてしまい、
妻のしんどさに気づけなくなるパターンが多いのです。

だからこそ、まずは自分に問いかけてみてください。

「私、本当はどれくらい休みたいんだろう?」
「どこで無理をしているんだろう?」

この視点を持つだけで、
“我慢し続ける状態”から一歩抜け出すヒントになります。

あなたが楽になることは、
家族にとっても大切なこと。
我慢しすぎている自分に、そっと気づいてあげましょう。

“私ばかり”と感じてしまう背景を客観的にとらえる

夫の休日の過ごし方を見ていると、
「なんで私ばっかり…」という気持ちが強く湧き上がることがあります。

でもこの感情には、ただの不満ではなく、
はっきりした理由と背景 が存在します。

たとえば、

■ 妻のほうが“家の状況に敏感”になりやすい

家の散らかり具合や子どもの機嫌、次に何をするべきか。
こうした情報を瞬時にキャッチして動くのは、
どうしても妻のほうが多くなりがちです。

そのため、負担の差が見えやすく、
“私ばかり働いている”という感覚が強くなっていきます。


■ 妻は「家事・育児モード」を切り替えにくい

夫は休日になると「完全オフ」のスイッチを押しやすい一方、
妻は子どもや家の状況を考えてしまい、
心がずっと“オン”のまま になりがち。

休もうとしても、頭がフル稼働したままでは
本当の意味で休めません。


■ 妻だけに“責任感”が集中しやすい

子どもの安全・家事の進行・家族の生活リズムなど、
見えない責任が妻に偏る家庭は珍しくありません。

そのため、責任の分量=負担の重さに差が生まれ、
「また私だけか…」という感覚につながります。


これらの背景を知っておくだけでも、
自分の感情が暴走しにくくなり、
「私がおかしいんじゃなくて、構造がそうさせていたんだ」
と気づくことができます。

この“客観視”ができるようになると、
次の章で扱う「負担を軽くする工夫」や
「考え方の切り替え」も、ずっとやりやすくなります。


◆筆者のちょっとした体験談

実は僕自身も、以前は休日になるとつい自由に過ごしてしまっていました。
「平日仕事してるんだから、休日くらい好きにしてもいいだろう」
そんな気持ちがどこかにあって、家の状況に目が向いていなかったんです。

でもある日、妻がふと疲れた表情で
「私、休む時間がぜんぜんないんだよね…」
とこぼした瞬間、ハッとしました。

自分は“気づいていないだけ”で、
妻はずっと負担を抱えていたんだと知ったとき、
心から反省しました。

それ以来、
「休日のどこかで必ず家のことを受け持つ」
「妻の一人時間をつくる」
ことを意識するようになり、
夫婦の空気が本当に柔らかくなりました。

僕のように、
悪気がなくても“気づけていない夫”は本当に多い と思います。
だからこそ、あなたのモヤモヤはまったく間違っていません。
そこに気づけたあなたは、もう改善の一歩を踏み出しています。

夫の休日が“遊んでばかり”でもモヤモヤを減らす具体的な対処法

心の整理が少しできてくると、
「じゃあ、実際にどう動けば負担が軽くなるんだろう?」
という視点が持てるようになります。

夫の休日の過ごし方を変えることは簡単ではありませんが、
あなたが“全部を背負わないための仕組み” を整えることで、
モヤモヤを大きく減らすことは十分できます。

ポイントは、
「夫を変えようとする」のではなく、
“家庭の仕組み”をゆるく調整していくこと。

小さな工夫でも、
あなたの自由時間が少し生まれたり、
夫にも家事・育児の流れが自然と見えてきたりします。

ここからは、今日からできる
現実的で、ケンカにならない負担軽減の方法 を紹介していきます。

休日の家事・育児を“見える化”してシェアする仕組みをつくる

夫が休日に自由に過ごしてしまう背景には、
“家で何が起きているか”が 見えていない という理由がよくあります。

家事・育児は流れ作業のように見えて、
実際は小さなタスクの連続。
これが見えないままだと、妻の負担だけがどんどん増えていきます。

そこで効果的なのが、
「休日のタスクを見える化する仕組み」 をつくること。

たとえば…

  • 朝〜昼〜夜の流れを書き出す
  • 子ども関連のタスク(着替え・ごはん・昼寝など)をリスト化
  • 夫もすぐに見える場所に貼っておく
  • 分担は“できる範囲で”選べる方式にする

こうすることで、
夫は「何をやればいいのか」が一目でわかり、
“気づかないまま放置してしまう”状態を防げます。

ポイントは、
「これやって!」と命令しないこと。
夫が「自分で選べる」「助けになっている実感がある」と感じると、
参加のハードルがぐっと下がります。

結果的に、

  • 夫の協力が自然に増える
  • 妻の負担が減る
  • 「私ばっかり…」の気持ちが軽くなる

という好循環が生まれます。

家事・育児のシェアは、
“気づいてもらう”仕組みをつくることから始まります。

“妻の休日”を先にカレンダーに入れて確保する

夫が休日に自由に過ごせているのは、
あなたが家のことを引き受けているからこそ成り立っています。
それなのに、妻の休日がどこにも存在しないのは、本来とても不自然なこと。

そこで大切なのが、
「妻の休む日」を先にカレンダーへ入れてしまうこと。

これは決してワガママではなく、
家族全体の負担バランスを整えるための“必要な調整”です。

たとえば…

  • 「来週の土曜は私が午前中ゆっくりするね」
  • 「○日は美容院に行くから、子どもお願いしたい」
  • 「朝だけでもひとり時間を作りたい」

といった形で、
あなたの予定を“先に”確保してしまうのがポイント。

夫も、最初に予定が入っていれば
「その日は自由にしていい日なんだな」と受け止めやすく、
家事・育児の役割が自動的に明確になります。

さらに、あなた自身も
「休んでいいんだ」という感覚を持つことで、
心の余裕がぐっと増えます。

妻だけが休日ゼロの状態で走り続けてしまうと、
心も体も消耗し、夫婦の関係にも影響が出てしまいがち。

だからこそ、
“休む権利”を自分にちゃんと渡してあげること。

その小さな一歩が、
負担の偏りをゆるやかに解消するきっかけになります。

家事・育児の“最低限ルール”を夫婦で決めておく

夫が休日に遊んでばかりに見えてしまうのは、
「夫が自由すぎるから」だけが原因ではありません。

実は、
“家事・育児をどう分担するか” の基準が夫婦の間で曖昧なまま
になっていることが多いのです。

この曖昧さがあると、

  • 妻は「助けてほしいのに動いてくれない」
  • 夫は「どこまでやればいいのかわからない」

というズレが生まれ、モヤモヤが加速します。

そこで効果的なのが、
家庭内の“最低限ルール”を決めておくこと。

たとえば…

  • 休日の午前中は夫が子ども担当
  • 食器洗いは夫、料理は妻
  • お出かけの準備は夫が主導
  • 子どものお風呂は交代制にする

など、無理なく守れるシンプルなルールでOK。

ルールがあるだけで、

  • 妻が全部背負う構造が和らぐ
  • 夫が「何をすればいいのか」を迷わない
  • 不公平感がぐっと減る
  • 夫婦で役割を共有できる
  • トラブルが起きても話し合いやすくなる

というメリットがあります。

ポイントは、
完璧なルールを作る必要はない ということ。
まずは“最低限”で十分です。

小さな約束でも、継続すれば
「妻だけが常に動く」状態を確実に減らせます。

妻が1人で背負わないための“逃げ場”をつくる

夫の協力を待っていると、
「今日は動いてくれるかな…」
「また私だけになるのかな…」
と、毎回気持ちが振り回されてしまいます。

その結果、
夫の休日の振る舞いに過敏になり、
モヤモヤやイライラがどんどん大きくなることも。

そんなときに大切なのが、
妻が“自分だけで背負わないための逃げ場”を用意しておくこと。

これは逃げではなく、
家事育児が偏りすぎないための賢い選択です。

例えば…

  • 実家に子どもを見てもらう日をつくる
  • 一時保育を気軽に使えるようにしておく
  • 家事代行サービスを月1だけでも利用する
  • 一人になれるカフェや図書館を“避難先”として確保しておく
  • 友達やママ友と気軽に会える場をつくる

こうした“逃げ場”があるだけで、
心に余裕が生まれ、夫に対する怒りや悲しさも和らぎます。

ポイントは、
「夫が変わるまで我慢する」状態を脱すること。

あなたが休める環境を確保すれば、
夫婦関係にも良い影響が出やすく、
結果的に夫の協力がスムーズになるケースも少なくありません。

“逃げ場”は甘えではなく、
あなたと家族を守るための大事なライフラインです。

背負い込みすぎる前に、
ぜひひとつでも用意しておいてください。

それでも改善しないときに|ケンカにならない伝え方のコツ

ここまでの工夫を試しても、
夫の行動が変わらなかったり、
あなたの負担感がなかなか減らないこともあります。

そんなとき、
「もう限界かもしれない…」
「どう伝えればいいかわからない」
と悩んでしまうのは、決してあなただけではありません。

伝え方ひとつで、
夫が“責められた”と感じてしまい、
思わぬケンカに発展することもあります。

だからこそ大切なのは、
感情をぶつけるのではなく、関係を壊さずに“本音”を届ける方法 を知っておくこと。

ちょっとした言葉選びやタイミングの工夫で、
夫が受け取りやすくなり、
あなたの気持ちもずっと軽くなります。

ここでは、
夫婦の空気を悪くしないまま、
“本当に伝えたいこと”を届けるコツを紹介していきます。

“責める言い方”ではなく“状態を伝える言い方”に切り替える

夫に気持ちを伝える場面で大切なのは、
“あなたは〇〇してくれない”ではなく、
“私は〇〇で困っている”と伝えること。

同じ内容でも、言い方ひとつで夫の受け取り方が大きく変わります。

たとえば…

  • ×「なんで休日に遊んでばかりなの?」
  • ×「私ばっかり大変なんだけど?」

こうした言い方は、
夫からすると“責められている”ように感じやすく、
防御反応が働いてしまいます。

一方で、

  • ○「最近、休む時間がなくて気持ちに余裕がなくなってきてる」
  • ○「休日に子どもを見てくれる時間があると、私もすごく助かる」

自分の状態を説明する形なら、
夫も受け止めやすく、素直に行動を見直しやすくなります。

ポイントは、
相手の行動を責めるのではなく、
“自分の困りごと”を共有するイメージ。

これは、夫が「改善しよう」という気持ちになりやすいだけでなく、
あなた自身も感情に飲まれず、落ち着いて話せるメリットがあります。

ケンカになりやすいテーマこそ、
“どう言うか”を少しだけ工夫することで、
話し合いの空気は大きく変わります。

具体的なお願いをセットで伝える(抽象的な要求はNG)

夫に気持ちを伝えるとき、
「もっと手伝ってほしい」
「もう少し家のことやってよ」
といった“抽象的なお願い”は、実はあまり効果がありません。

なぜなら夫側は、

  • 何をすればいいのか想像できない
  • 妻が求めているレベルがわからない
  • 結局「また怒られた」と感じるだけ

になりやすいからです。

そこで大切なのが、
“具体的な行動”をセットで伝えること。

たとえば…

  • 「日曜の午前中だけ、子どもをお願いしたい」
  • 「夕飯後の食器洗いを担当してくれると助かる」
  • 「30分だけでいいから、私が一人で休む時間を作りたい」
  • 「お風呂の準備を今日だけお願いできる?」

といった、
行動内容・タイミング・目的が明確なお願い にすることがポイントです。

具体的に言われると、夫は

  • “何をすれば良いか”がわかる
  • 成功体験になり、次も動きやすくなる
  • 妻が喜ぶ姿を実感しやすい

という良い循環に入りやすくなります。

お願いは命令ではなく、
“一緒に家庭を回していくための提案” として伝えるのがコツ。

抽象的な要求から、
「次に何をすればいいのかがわかるお願い」へ。

これだけで、夫の協力率は大きく変わります。

タイミングは“感情が落ち着いている時”を選ぶ

どれだけ言い方を工夫しても、
伝える“タイミング”を間違えると、
夫婦の会話は一瞬で噛み合わなくなってしまいます。

特に避けたいのは、以下のタイミング。

  • あなたが限界でイライラしているとき
  • 夫がゲームや趣味に集中しているとき
  • 子どもが騒いでいる最中
  • お互いに疲れている夜遅く

こうした状況では、
夫もあなたも冷静に話し合う余裕がなく、
思った以上に言葉が強くなってしまいます。

そこで大切なのが、
“お互いが落ち着いている時間帯”に話すこと。

例としては…

  • 子どもが寝たあとの穏やかな時間
  • 休日の朝の落ち着いたタイミング
  • お茶を飲んでいる自然な時間
  • 夫がリラックスしているとき

こうした場面なら、
夫も受け止めやすく、あなたも冷静に伝えられます。

さらに効果的なのは、
「ちょっと話したいことがあるんだけど、今いい?」
とワンクッション置くこと。

これだけで、
夫が“心の準備”をして話を聞く姿勢になり、
防御反応が出にくくなります。

伝える内容だけでなく、
「いつ伝えるか」も大きなポイント。

タイミングを味方につけるだけで、
夫の受け止め方は大きく変わり、
話し合いがスムーズに進みやすくなります。

“期限付きの提案”にすると夫が受け入れやすい

夫に協力をお願いするとき、
「これからずっと〇〇してほしい」
と伝えると、夫は無意識に “負担が一生続くかもしれない” と感じてしまい、拒否反応が出やすくなります。

そこで効果的なのが、
“期限付きで提案する” こと。

たとえば…

  • 「まず1ヶ月だけ、日曜午前は子どもをお願いできる?」
  • 「今週だけ、お風呂はあなたに入れてほしい」
  • 「来月までは、この分担で様子を見たい」

といったように、期間を限定する だけで、受け止めやすさが一気に変わります。

なぜかというと、

  • 夫側は「とりあえずやってみよう」と思いやすい
  • 終わりが見えるので負担に感じにくい
  • 妻にも「改善するかどうかを観察できる期間」ができる
  • うまくいけば、夫自身が“継続してもいいかも”と感じる

というメリットが生まれるからです。

さらに、最初から完璧を求めず、
「とりあえず試す」 という姿勢を共有することで、
夫婦の衝突も起きにくくなります。

小さな期間限定のチャレンジは、
夫が協力し始めるきっかけになり、
あなたの負担が軽くなる第一歩にもなります。

無理のない提案を“期限付き”で。
それが、夫婦が前向きに動けるコツです。

まとめ|あなたのモヤモヤは“わがまま”じゃない。負担の偏りに気づいた証拠です

夫が休日に自由にしている姿を見ると、
「私だって休みたいのに…」
「なんで私ばかりなんだろう」
そんな気持ちが湧いてくるのは、ごく自然なことです。

あなたは怠けているわけでも、怒りっぽいわけでもありません。
ただ、休む時間も、助けも、気持ちの余裕も足りていなかっただけ。

家事や育児は、誰か1人が背負い続ければ必ず限界がきます。
だからこそ、モヤモヤに気づけたあなたはもう、
負担を少しずつ整えていく準備ができているということ。

小さな工夫でも、
夫婦の休日の過ごし方は少しずつ変わっていきます。
あなたが休める日が増え、
家族みんなにやさしい時間が流れますように。

まずは“自分を大切にすること”から、一歩ずつ。
その積み重ねが、あなたの心を確かに軽くしていきます。

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